訃報、ホクレア林利夫逝く

去る8月8日、サーフボードシェイパーの林利夫氏が病気のために亡くなられた。享年72才 。

林氏は、19歳でサーフボードビルダーとしての道を歩みはじめ、湘南のさまざまなファクトリーで研鑽を積んだ。林氏の名を高めたのは、JSP在籍時代にハワイの著名なシェーパー、ベン・アイパにその技術が認められ、片腕として同ブランドのシェープを任されたことによる。その後は、ホクレアサーフボードを鵠沼に立ち上げ、湘南はもとより全国のサーファーから熱い支持を得た。数年前に大腸ガンを宣告されて大手術を克服したが、リハビリ中に余病を患い、治療の甲斐もなく帰らぬ人となった。生前、林氏はサーフポイント『鵠プー前』のロコというだけではなく、逗子のリーフブレイク『カブネ』の波に情熱を傾けていることも湘南ではよく知られていた。台風スウェルがヒットするとその堤防から波をチェックし、パドルアウトするサーファーへ優しく声を掛けていた故人の姿が偲ばれる。

林利夫氏の冥福を心よりお祈り申し上げます。 

サーファーズジャーナル日本版編集部 

追伸、8月13日に湘和会堂本鵠沼でお別れの会が催されます。 

湘和会堂本鵠沼

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