読みどころTSJJ27-3;モーリス・コール インタビュー

モーリス・コールのサーフボードにはある種の畏怖を感じたことがある。昔タヒチのシークレットポイントで撮影をしたときのことだった。4~6フィートのバレルが炸裂するシャローなリーフで、ガイドのベティア・ポト・デビットが迷うことなく手にしたボードがパンダのディケールが入ったモーリス・コールだった。それは力を入れたら折れてしまいそうなほど極端に薄く、長さは6フィートもないトライフィンで、ポトがプローンで浮かぶとほとんど水中に沈んでいた。しかし彼は誰よりも奥からチューブを次々にメイクしていった。モーリス・コールという名前が特別な意味をもつようになったのはそれ以来。こういう人物がいるからこそサーフィンの世界はやっぱり魅力的。鬼才モーリス・コールのインタビューです。(李リョウ)